炉開きにはおぜんざい
11月に入ると茶道では炉開きとなります。
だんだんと寒くなってきたので
お茶室を温めてからお茶をいただく
お客様への心配りが
茶道の本当に学び大部分だと
また改めて思いながらお稽古をしておりました
炉開きなので
おぜんざいをいただきました
炉開きとは茶道のお正月
おぜんざいをいただいてお祝いするのです。
ではなんでおぜんざいなのか
善哉とは仏教用語で2度繰り返して喜びを表す言葉だそうです。「よろしい、結構」という意味合いからこの漢字があてられたとある本に書いてありました。
炉に炭が入りお釜のお湯が沸き松風の音がして
ちょっと温かくなってきたお茶室でいただくおぜんざいは
格別です
おぜんざいは先生の手作り
本当においしくいただきました
深山の錦 きんとん 粒あん
梅元老舗では亥の子餅は作っていないので
このきんとんをお稽古に使っていただきましたが
冬の景色に変わったお茶室には
しっくりとしたいい感じでした