お花見に

春告鳥

2011年04月10日 17:22

いっきにが咲きましたね

きれいきれい

昔から日本人が桜をこよなく愛するのはどうしてなんでしょう。

一年のほんのちょっとの時期しか咲かないこの桜の花

一説にはさくらの「さ」の字には早乙女とか皐月の「さ」の文字と同じ田んぼの神様を表しているそうで、

さくらの「くら」の部分は田んぼの神様が坐する「くら」(神座)であると。


だから「さくら」とは田んぼの神様の依代となる花だというのです。
依代とは神様が降臨する際に、よりどころとする目標物のことなので、桜の花を目印に降りてこられたのだというのです。

なんともロマンチックですねぇ

春は田植えの時期ですからね。山から田んぼに神様をお呼びして
おもてなしをし、豊作をねがう。
お花見とはそう意味のものなのだそうです

知りませんでした

震災のあった今年は

なんとなく自粛というよりも

神々に復興を祈る

稲の実りを祈るという意味で

昔にかえってどんちゃん騒ぎをするのではなく
本当の意味のお花見を楽しんでもいいかもしれません

田植えができることがありがたい

お米を食べることができる幸せを感じています。




    夜桜  かるかん 羊羹






関連記事