ちまきと柏餅
今年もちまき、かしわ餅 販売始まりました。
端午の節句に欠かせないちまき、かしわ餅
ちまきのいわれは
NHKの朝どら「ごちそうさん」でちまきの由来を語るシーンがありましたが
楚の時代の詩人としても名高い政治家屈原という方が
国の行く末を嘆き泊羅の淵に身を投げて自殺してしまいました。
かわいそうに思った人々はていねいに彼を弔い、
魚が屈原の亡骸を食べて傷つけないように
魚に米の飯を食べさせるため、命日の5月5日に笹の葉で包んだ米の飯を
川に投げ入れたのが始まりだといわれたり、
命日に竹の筒に米を入れて川に投げ、霊に捧げようとしましたが、
竜が盗んで食べてしまうので、食べられないように
米を臭いのする「おうち」(せんだん)の葉で包み、
5色の糸で縛って捧げるようになった。
これがちまきの始まりといわだともいわれています。
今のような笹の葉で包んだ甘いお菓子になったのは江戸時代だそうです。
梅元老舗では 白く蒸したお団子の生地を円錐形にして
笹の葉に1本1本包んでイ草で巻いています。
1本1本手作業で
今まさに仕込みの真っ最中です。
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