ちまき

春告鳥

2009年05月04日 14:22

端午の節句には粽と柏餅を食べる。

ちまきは中国から伝えられたもので

中国の戦国時代の屈原の故事に由来するそうです。

屈原は楚国の政治家で
王様の乱行をいさめたが聞き入れられず
国の行く末を嘆き泊羅の淵に身を投げて自殺しました。

憐れんだ里人は命日の5月5日に竹筒に米を入れてお供えしたが

竜が盗んで食べてしまうので、食べられないように
米を臭いのする「おうち」(せんだん)の葉で包み、
5色の糸で縛って捧げるようになった。

これがちまきの始まりといわだともいわれています。

5色の糸というのは「木火土金水」の五行を表わし、
邪気を払うと信じられていました。

日本には平安時代に伝わったそうで
宮中での端午の儀式に使われるようになり、
全国に広まったといわれています。

端午の節句に邪気を祓うちまきを食べる習慣が
今でも続いているということです。


梅元老舗ではちまきを販売しております。

5本束¥1155  10本束¥2310



今年も粽が人気です。

明日はなくなり次第終了です。

お早めにご来店あるいはご予約をどうぞ!



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