2008年04月29日
ちまき
端午の節句にかかせないもの
柏餅の次は
「ちまき」 ですね。
粽も由来は深~いですね。
中国の故事に由来しています。
楚の時代の政治家屈原という方が
国の行く末を嘆き泊羅の淵に身を投げて自殺してしまいました。
人々はていねいに彼を弔い、
魚が屈原の亡骸を食べて傷つけないように
魚に米の飯を食べさせるため、命日の5月5日に笹の葉で包んだ米の飯を
川に投げ入れたのが始まりだといわれたり、
命日に竹の筒に米を入れて川に投げ、霊に捧げようとしましたが、
竜が盗んで食べてしまうので、食べられないように
米を臭いのする「おうち」(せんだん)の葉で包み、
5色の糸で縛って捧げるようになった。
これがちまきの始まりといわだともいわれています。
5色の糸というのは「木火土金水」の五行を表わし、
邪気を払うと信じられていました。
日本には平安時代に伝わったそうで
宮中での端午の儀式に使われるようになり、
全国に広まったといわれています。
端午の節句に邪気を祓うちまきを食べる習慣が
今でも続いているというのはすごいことですね。
梅元老舗では笹を1本1本丁寧に手で巻いて作っています。

5本束¥1155 10本束¥2310
柏餅の次は
「ちまき」 ですね。
粽も由来は深~いですね。
中国の故事に由来しています。
楚の時代の政治家屈原という方が
国の行く末を嘆き泊羅の淵に身を投げて自殺してしまいました。
人々はていねいに彼を弔い、
魚が屈原の亡骸を食べて傷つけないように
魚に米の飯を食べさせるため、命日の5月5日に笹の葉で包んだ米の飯を
川に投げ入れたのが始まりだといわれたり、
命日に竹の筒に米を入れて川に投げ、霊に捧げようとしましたが、
竜が盗んで食べてしまうので、食べられないように
米を臭いのする「おうち」(せんだん)の葉で包み、
5色の糸で縛って捧げるようになった。
これがちまきの始まりといわだともいわれています。
5色の糸というのは「木火土金水」の五行を表わし、
邪気を払うと信じられていました。
日本には平安時代に伝わったそうで
宮中での端午の儀式に使われるようになり、
全国に広まったといわれています。
端午の節句に邪気を祓うちまきを食べる習慣が
今でも続いているというのはすごいことですね。
梅元老舗では笹を1本1本丁寧に手で巻いて作っています。
5本束¥1155 10本束¥2310
Posted by 春告鳥 at 16:53│Comments(0)
│和菓子歳時記