2008年04月06日
桜が満開
桜が本当にきれいになってきましたね。
先日のブログに
桜の花の和菓子の銘をいろいろ書き連ねましたが
佐保姫という銘がありましたが
佐保姫とは・・・・春の女神です
五行説では春は東の方角にあたり、平城京の東に佐保山があるために
佐保山が春を司どる山となって、佐保姫は春の祭神なったのだそうです。
白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女性と書いてあったり、
淡い黄色の薄い衣をまとっているとされている文献もあるようですが
染色・機織を司る神でもあったのだそうです。
平兼盛さんは
「佐保姫の糸そめかくる青柳を
ふきなみだりそ春のやまかぜ」
と詠まれています。
佐保姫が染めて青柳に掛けた糸を春の山風よ
吹き乱さないでくれ糸がもつれると佐保姫が困るだろうから。
という意味だそうです。
とっても素敵ですね。
佐保姫という名前から
清らかそうな佐保姫のイメージそのままだなと思います。
梅元の佐保姫という銘のお菓子も
やわらかい佐保姫のイメージに出来上がりました。

佐保姫 ういろう 黄味餡
梅元老舗の店内は今、桜の和菓子が満開です
先日のブログに
桜の花の和菓子の銘をいろいろ書き連ねましたが
佐保姫という銘がありましたが
佐保姫とは・・・・春の女神です
五行説では春は東の方角にあたり、平城京の東に佐保山があるために
佐保山が春を司どる山となって、佐保姫は春の祭神なったのだそうです。
白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女性と書いてあったり、
淡い黄色の薄い衣をまとっているとされている文献もあるようですが
染色・機織を司る神でもあったのだそうです。
平兼盛さんは
「佐保姫の糸そめかくる青柳を
ふきなみだりそ春のやまかぜ」
と詠まれています。
佐保姫が染めて青柳に掛けた糸を春の山風よ
吹き乱さないでくれ糸がもつれると佐保姫が困るだろうから。
という意味だそうです。
とっても素敵ですね。
佐保姫という名前から
清らかそうな佐保姫のイメージそのままだなと思います。
梅元の佐保姫という銘のお菓子も
やわらかい佐保姫のイメージに出来上がりました。
佐保姫 ういろう 黄味餡
梅元老舗の店内は今、桜の和菓子が満開です

Posted by 春告鳥 at 10:36│Comments(0)
│春の和菓子